初めての人に道を示す

お金をかけずに魅力あるサイトに変えるテクニックを伝授する連載6回目。前回は、より良いサイトを作るスタッフとの関係作りについてお話しました。今回は、初めてのユーザにわかりやすいウェブサイトにするポイントです。

初めてアクセスするユーザの入り口となるのは、ウェブサイトのトップページではなく、検索エンジンの検索結果である。そこで選ばれることが、アクセスのスタートとなる。しかし、それだけでは効果は出ない。選ばれてからが本当の勝負である。サイト内で迷わず目的地まで導くために、ユーザを支援することが大事だ。ユーザがつまずきやすいポイントを順番に見直していこう。

ユーザを惹きつけるキーワード

ユーザは用心深く、自分にとって魅力のあるサイトだけを選び出そうとしている。検索エンジンの結果が最初のハードルだ。検索エンジン最適化(SEO)の基本は、ユーザを「惹きつけるキーワード」を使うことが最も重要だ。

ページの「タイトル」を見なおす。ウィンドウの一番上に表示されるページタイトルは、普段あまり目立たない。全てのページが会社名のサイトをたまに見かけるが、それは論外である。検索エンジの結果表示ではタイトルになる、特に重要なキーワードだ。正式な商品名でも長々書くより、割り切ってユーザが思わずクリックしてしまうような、魅力的なキーワードを探すべきだ。

テキストには、むやみに英語(アルファベット)を使わないようにする。見なれた単語でも、カナ表記にするのが望ましい。自分が検索エンジンを使う時のことを思い出してみよう。例えば、「ハワイ旅行」を調べるには「ハワイ」「旅行」「ツアー」「格安航空券」のようなキーワードを使うだろう。「hawaii」「travel」「tour」「ticket」といったアルファベットではない。

ユーザを安心させるフォロー

サイトにアクセスしたユーザは、まだ、恐る恐る覗き込んでいるような状態だ。ユーザを「安心させるフォロー」が必要だ。

まず、「初めてのお客さま」ページを設置する。申込手順やFAQ、規約など、サイトに必要なコンテンツが幾つもある。それぞれにリンクがばらばらだと探しにくく不便だ。しかも更新し忘れて古い情報のままになっているサイトも多い。これは致命的な問題になりかねない。

ほとんどのユーザが最初に一度しか見ないから「初めてのお客さま」または「申し込みの前に」と題したページにリンクをまとめて一覧できるようにする。ユーザは、見たいときにすぐに参照できる。ウェブマスターも、更新時にいつも見なおすことで、情報が古いことに気がつく。

ユーザが目的のものを発見した後、最後の難関になるのは、申し込みや購入手続きの「入力フォーム」である。フォームの入力項目は、サイトによって異なるのでわかりにくい。また、全角、半角などという言葉自体がわからないユーザも多い。どのような内容を入力すべきか、項目ごとに記入例を表示すべきだ。プログラムに手を入れずに、入力ミスを減らすことができる。

ユーザを目的地まで導く

ユーザは、ウェブサイトの派手な仕掛けや、センスの良いデザインを見に来ているわけではない。ユーザは目的を持って情報のありかを探っている。情報を伝えるためには、コンテンツの中身を充実させるだけではなく、そこに至るルートをわかりやすくすることが重要なのだ。

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