集客における検索エンジンとSNSの違い
インターネットで情報を探す上で、検索エンジンは最も強力なツールです。ユーザーが解決すべき課題に関するキーワードを入力することによって情報を得る、いわば欲しい情報を「狩りに行く」メディアです。
それに対して、ソーシャルメディアは、自分の知り合いや有名人、気に入ったお店などを登録し、そこから発信される情報を時系列で眺め、ユーザーが琴線に触れる情報を得る、情報を待ち受ける「罠を仕掛ける」メディアなのです。
インターネットで情報を探す上で、検索エンジンは最も強力なツールです。ユーザーが解決すべき課題に関するキーワードを入力することによって情報を得る、いわば欲しい情報を「狩りに行く」メディアです。
それに対して、ソーシャルメディアは、自分の知り合いや有名人、気に入ったお店などを登録し、そこから発信される情報を時系列で眺め、ユーザーが琴線に触れる情報を得る、情報を待ち受ける「罠を仕掛ける」メディアなのです。
Webサイトに訪れるユーザーは、大半が検索エンジン経由でやってきます。では、どんなキーワードで検索したユーザーが訪れているのでしょうか。これはアクセス解析ツールで調査することができます。Googleアナリティクスの場合は「キーワード」という項目がそれに当たります。
アクセス解析で調査すると、Webサイトを訪問する時に、トップページから流入するユーザーが以前に比べて減ってきていることに気付くと思います。現状、企業Webサイトでトップページから流入するユーザーの割合はおよそ20~30%です。残りは下層ページから直接流入しています。
変化の早いインターネットの世界では、デザインの常識も常に変化しています。最近の変化を牽引する要因は、もちろん「スマートフォン」対応です。iPhoneやAndroidといったスマートフォンが普及することによって、これまでのWebサイトに大きな変化が求められているのです。
Webサイトに訪れる大多数のユーザーが検索エンジンを経由するのは間違いありません。だから検索結果のページで、Webページの内容を適切に伝えなければ、思うようにクリック率は上がりません。検索結果の順位だけでなく、自社サイトがどのように表示されているか把握しているでしょうか?
Webサイトを評価するために「ページビュー(PV)」という指標が一般的に使われています。ページビューとは、サイトの中でHTMLページが何回表示されたか?という値です。「先月よりもページビューが10%増えた」「目標はページビューを昨年対比で20%増やす」といった使われ方をします。果たして、ページビューが多いことが、Webサイトの目的を達成したことの証明になるのでしょうか?
「御社のWebサイトの入口はどこですか?」と聞くと、多くの企業Web担当者はWebサイトの「トップ(ホーム)ページ」と回答があります。しかし、実際にユーザーが情報を探してWebサイトに辿り着いた時に、必ず「トップページ」にアクセスしているでしょうか?
「Webサイトがビジネスに貢献していることが社内で認識されていない…」そんな悩みを抱えている担当者も少なくありません。担当者は日々、成果を上げるためにコンテンツを作り、サイトを更新して新鮮に保ちます。その甲斐あって、来訪者数も資料請求数も増えて、数字に現れる成果も上がってきました。しかし、そのことがあまり周りには理解されないことが多々あります。コンテンツ制作のために協力を依頼しても「他の業務が立て込んでいて…」と反応が悪いことも…。
リニューアルの実施に関して、周りを納得させるためには、なぜそれをWebサイトで実現しなければならないのか?理由が明確なことも求められます。なぜ「今」でなくてはならないのか?来年でも良いのではないか?という意見も出るでしょう。
担当者に「あなたのサイトの入り口はどこですか?」と聞くと、ほとんどの人はサイトの「ホーム」または「トップページ」と答えます。しかし、あなたが、ネットにアクセスする時のことを考えてみてください。